ボルミオを後にしたウチラ家族はレンタカーに乗って次の滞在地であるコモ湖へ向かった。
ボルミオはとても涼しかったが、出発して1時間もすると、下界へ降り、本当に暑くなる。この調子だとコモ湖も暑いだろう。
この記事に書いてあるコト
ボルミオからコモ湖へのルート
オリンピアホテルからSS36号線で西に向かう。ほぼナビ通りでホテルB&B Garzolaへは約150kmで3時間もあれば余裕で到着。
途中のレストランでピザを食べて夕方前にはホテルへ到着。
ただ、このホテル、コモ湖からかなり高台まで登っていく必要がある。道も最後の方はかなり狭くなるので、レンタカーの方は気をつけよう。
B&B Garzola:フロントオフィス
ホテル正面にレストラン入口がある。その奥にホテルフロントとしてデスクがおいてあった。
B&B Garzola:駐車場
ホテル正面に駐車場がある。ゲストは使えるがあまり台数を止められないので、早めに到着するほうが良いかも。
B&B Garzola:部屋
ウチラの部屋は最初レイクビュートリプルとなっていた。ホテルの人か2階のレイクビュートリプル(ベッドルーム2つのみ)と1階のスイーツをどちらがいいか聞かれた。
2階はベッドルームのみでリビングなし。1階は広大なリビングにシングルベッド、ソファーベッド、それにベッドルームにはクイーンベッド1台。キッチンもある。
というわけで、レイクビューを捨てて1階のスイーツにした。値段は同じだそうだ。
玄関入り口にダイニングテーブル、キッチン、それになぜかここにシングルベッド1台。
奥はリビングになっていた。デカイ暖炉に薪ストーブ。冬は寒いのだろうか。
リビングにはフルキッチン。デカイ冷蔵庫付き。しかし、ホテルの人よりガスレンジは使えないと言われた。マジ?
ベッドルームのクイーンベッド。広い。
リビングにあるソファーベッド。コレもデカイ。
トイレとシャワールーム。
シャワーのみ。バスタブはなかった。
B&B Garzola:滞在記
まずコモ湖も夏はやっぱり暑い。全然避暑地ではない。なのに部屋にはエアコンがない。マジか。扇風機は備え付け1台のみ。
あまりの暑さに扇風機をもう一台借りてきた。
これでなんとか夜はしのげた。夜は少し涼しくなるが・・・エアコン無いとちょっと厳しいくらいの暑さと思う。
イタリアのホテルを取る人はエアコンの有無を確認したほうが良いだろう。
B&B Garzolaのキッチンでクッキング
ガスレンジが使えないとのことで、かなり困惑した。食材けっこう残っていたからな。で、電気のオーブンレンジをチェックすると、これは使うことができた。
手持ちのピザを焼いて食べることができたのはラッキー。
オーブンレンジがあれば、かなりの調理ができる。料理の幅も広がるね。
夜はベーコン、ズッキーニ、ポークステーキをオーブンで蒸し焼き。ズッキーニにはオリーブオイルたっぷりかけて焼いた。最後にチーズを乗せて。
これが冷たい白ワインと非常によく合う。
地元の肉と野菜をオーブンで焼いて、よく冷えたイタリアワインで文句なしだろ?
リブステーキ、豚肩の塊を厚めに切ってバターと塩コショウで。コレは赤ワインでいただく。
B&B Garzola:朝食
ホテルB&B Garzolaでは朝食は無料でいただけた。この朝食が非常に良かった。
ホテルスタッフがお好みのコーヒーを作ってくれる。オレはいつもエスプレッソダブルで。
バーカウンター隣にブレックファストのテーブルがある。バイキング方式で好きなものを好きなだけ。
洋梨、水、フルーツジュース。
ヨーグルト。イタリアはヨーグルトの種類も豊富。
サラミ、ハム、チーズ。パンに挟むとうまい。オレはそのまま食べちゃう。うまい。
クロワッサン、ワッフル、クッキー、パンなど。ヨーロッパはアメリカと比べ、このようなパン類がうまい。
いろいろな種類のパンがある。
シリアル系、ビスケットなどもいろいろ豊富。
で、まぁ、こんな感じで朝食をいただくわけだ。
このサラミとハムとチーズでサンドウィッチ作ってビールでのみたいところだな。
まとめ
そんなわけで、イタリアコモ湖でのホテルB&B Garzolaでの滞在は過ぎていくわけだ。
日中はホント暑い。しかし夜になればそこそこ涼しくなるわけで、バーカウンターに行って氷をたっぷりもらってきた。夜はワインに飽きたら、手持ちの焼酎を氷と炭酸水で割って呑み進めるわけだ。
イタリアコモ湖の高台にあるB&B Garzolaはレンタカーがあれば、かなりおすすめ。ただ、真夏の7、8月はエアコンが無いのでちょっときついかもしれないぞ。
- B&B Garzola(Booking.com)
- Via Giovanni Castelli 30, 22010 オッスッチョ, イタリア