125cc(原付き二種)のバイクがすばらしい!昔からけっこう125ccのバイクを乗っていて、これまでヤマハDT125、カワサキKDX125、リード90、リード100と乗り継いできている。
特にカワサキKDX125のパワフルさ、モトクロスコースでも楽しく走れる足回りは感動的でもあった。
そんな125ccスーパースポーツバイクが、けっこう今熱いと思うのだ。
下火になっているのかと思いきや、きちんと現在の排ガス対策もされ、しっかりとデザインされたバイクが今でも普通にラインナップされている。
もう、性能も、かっこよさもCB223Sもタジタジだ。ちょっと見てみよう。
この記事に書いてあるコト
125cc(原付き二種)のメリット
とにかく125cc(原付き二種)のメリットは維持費が安いことが最大のメリット。間違いない。
125cc以下の自賠責保険は5年で16,990円(年額3,398円)。それに軽自動車税が2,400円となっている。マジか?安くね?
また任意保険も単独で入る必要がある250ccなどとちがい、もし車を乗っているならファミリーバイク特約などが使える。安すぎ。
単独で任意保険に入っても1万円ちょいだろう。
原付きというジャンルになっている125ccではあるが、50ccの原付きとは大きく違う。
- 法定速度60km/hまで出しても良い
- 2段階右折しなくても良い
- 一番左の車線以外も自由に走れる
- 2人乗り(タンデムが出来る)できる
これはすごくないか?ウチのCB223Sと全く遜色ないことが、普通にできる。
車両価格も本当に安く、また軽いので取り回しもすごい楽。
ほぼすべてのバイクが4サイクル単気筒なので、燃費もめっちゃいいぜ。
125cc(原付き二種)のデメリット
125cc(原付き二種)のデメリットはいろいろと上げればあるし、重箱の隅突っついても仕方ないので、大きなデメリットは以下の2点。
- ナンバープレートがピンク(黄色)でイマイチ。
- 高速道路を走ることができない
小さいとか軽いとかパワーが無いとかは125ccなので仕方ない。裏を返せば、それはメリットとなるのでね。
50ccはナンバーが白なんだから、ぜひとも原付き二種も白ナンバーにしてもらいたいと思っているよ。
今も買える【125cc・原付二種】スーパースポーツ厳選8台
昔125ccといえば、スーパーカブとかCB125とか、いまいちかっこ悪く、スポーツ性も皆無で、どちらかというとコミューターのようであった。
それがどうだ?昨今の125ccバイクはマジでかっこいいぜ。スクーターはチェックをしていない。すべてクラッチ付きのマニュアルミッション車となっている。
ホンダCB125R:448,200円
- https://www.honda.co.jp/CB125R/
- ホンダ・2BJ-JC79
- 全長(mm) 2,040
- 全幅(mm) 820
- エンジン種類 水冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 9.8[13]/10,000
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 10[1.0]/8,000
- 変速機形式 常時噛合式6段リターン
- 車両重量(kg) 127
- 乗車定員(人) 2
125ccも40万を大きく超える価格になってしまった。それでもこのCB125Rはめっちゃかっこいい。
フロントサスペンションには倒立フロントフォーク、リアサスペンションにも分離加圧式が採用されている。
新世代CBシリーズに共通するスタイリングは兄貴分のCB250Rと一緒。フルデジタル液晶メーターやLEDのヘッドライトやテールランプ、ウィンカーなどを装備しながらも、ちょっと懐かしい感じのするデザインだよね。
遠目に原付き2種とは思えない。ホントピンクナンバーに合わないだろうな。
スズキGSX-R125 ABS:386,640円
- http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsxr125xal9/top
- 型式 2BJ-DL33B
- 全長 / 全幅 / 全高 2,000 mm / 700 mm / 1,070 mm
- CFA1・水冷・4サイクル・単気筒 / DOHC・4バルブ
- 最高出力 11 kW 〈15 PS〉 / 10,000 rpm
- 最大トルク11 N・m 〈1.1 kgf・m〉 / 8,000 rpm
- 変速機形式 常時噛合式6段リターン
- 重量 134 kg
- 乗車定員(人) 2
小さいながらもフルカウルを装備されたスズキGSX-R125。
フロントブレーキにはABSも装着されている。DOHC単気筒エンジンを1万回転まで引っ張れば、かなり走れるのではないだろうか。
カワサキ KLX125:348,840円
- https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/klx125/
- 型式 EBJ-LX125C
- 全長×全幅×全高 1,980mm×770mm×1,090mm
- 空冷4ストローク単気筒 / SOHC2バルブ
- 最高出力 7.5kW(10PS)/8,000rpm
- 最大トルク 9.8N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm
- トランスミッション形式 常噛5段リターン
- 車両重量 112kg
- 乗車定員 2名
一回り小さめなデュアルパーパスモデル。フロント19インチのホイールは足つき性も良くなっている。
車両重量がマジで軽いので、気軽な林道ツーリングや細い峠道などは軽快に走れるぞ。
ホンダクロスカブ110:334,800円
- https://www.honda.co.jp/CROSSCUB/
- ホンダ・2BJ-JA45
- 全長×全幅×全高 1,935mm×795mm×1,090mm
- 空冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 5.9[8.0]/7,500
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 8.5[0.87]/5,500
- 常時噛合式4段リターン
- 車両重量(kg)106
- 乗車定員 2名
ライトガードの付いた冒険心をくすぐるクロスカブ。大量に荷物を積むことができそうなリアキャリア。でもタンデムステップが付いていて、ちゃんと2人乗りできる。
きちんとテレスコピックのフロントサスペンションで走破性も抜群。新型カブのようにフロントディスクブレーキだともっとよかったなー!
ホンダスーパーカブC125:399,600円
- https://www.honda.co.jp/C125/
- ホンダ・2BJ-JA48
- 全長×全幅×全高 1,915mm×720mm×1,000mm
- 空冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 7.1[9.7]/7,500
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 10[1.0]/5,000
- 常時噛合式4段リターン
- 車両重量(kg)110
- 乗車定員 2名
これが次世代新型スーパーカブ!スタイリングはそのままにフロントはテレスコピックサスになり、ホイールもキャストよ。
これ、昔ショップとかがフルチューンカブを作ったみたいなたたずまい。ブルーホワイトのボディに赤シートがレーシーホンダという感じ。
もはや新聞配達バイクではなく、カッコいいスポーツバイクとなっている。
ホンダGROM125:351,000円
- https://www.honda.co.jp/GROM/
- ホンダ・2BJ-JC75
- 全長×全幅×全高 1,755mm×730mm×1,000mm
- 空冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 7.2[9.8]/7,000
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 11[1.1]/5,250
- 常時噛合式4段リターン
- 車両重量(kg)104
- 乗車定員 2名
フロント、リア12インチホイールのコンパクトスポーツはホンダ・グロム。
軽量なボディにブレーキはフロント、リアともディスクブレーキが装備されている。
セカンドバイクとしても大人気のグロムだ。
ホンダ モンキー125:399,600円
- https://www.honda.co.jp/Monkey125/
- ホンダ・2BJ-JB02
- 全長×全幅×全高 1,710mm×755mm×1,030mm
- 空冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力(kW[PS]/rpm) 6.9[9.4]/7,000
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 11[1.1]/5,250
- 常時噛合式4段リターン
- 車両重量(kg)105
- 乗車定員 1名
昔のモンキーの面影はある。
しかし、このバイクは全く別物。モンキー125というバイクになって生まれ変わった。
扱いやすい空冷4ストローク単気筒は4速ミッションでキビキビ走る。
そして、グロム並みにフロント、リアともディスクブレーキを装備している。価格もほぼ40万となってしまい、モンキーはちょっと遠い存在なってしまっただろうか。
カワサキ Z125PRO:345,600円
- https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z125pro/
- 2BJ-BR125H
- 全長×全幅×全高 1,700mm×750mm×1,005mm
- 空冷4ストロークOHC単気筒
- 最高出力7.1kW(9.7PS)/8,000rpm
- 最大トルク9.6N・m(0.98kgf・m)/6,000rpm
- 常時噛合式4段リターン
- 車両重量(kg)102
- 乗車定員 1名
カワサキZ125 PROは金色のアップサイドダウンフロントサスがめっちゃ目立つ。
そのちょっと尖ったスタイリングは、カワサキのストリートファイターネイキッドZシリーズの中で最も小さな排気量125cc のエンジンを搭載するスポーツバイクとなっている。
オフセットレイダウンのリヤサスペンション、さらにフロント、リアディスクブレーキはやる気まんまんよ。
まとめ
125cc(原付き2種)のスーパースポーツバイクを8台ちぇっくしてみたが、すべてマジでカッコいい。
普通に乗っていて、125ccとは思えないほどの存在感と車格があるとも思える。とうぜん50ccとくらべてパワーも足回りも上回っているので、一般的な国道レベルなら交通の流れに乗るのも苦ではないだろう。
やべーなー、こんなカッコいいなら、マジで1台欲しくなっちゃうじゃないか。
車検ありのでかいバイクや任意保険の高い250ccとか乗っていたら、買い換えるのもありかも。
でも・・・今回チェックした全部の125ccバイク、ウチのCB223S買値倍以上なのよねw