オレの使っているノートPCであるPパソコン Elitebook Folio 1020 G1のバッテリーが先日よりおかしい。というよりほぼアウトになっている。
どのくらいヤバイかと言うと・・・
このように「完全に充電されました」という表示が出ているにもかかわらず、ACアダプターをコンセントより抜くと、一気にパソコンが落ちると言う状態。
バッテリーは全くダメということだ。さらに裏蓋がなにげに膨らんでいるところも非常にヤバさをかもし出している。
そこで、先日ebayより適合バッテリーを落札した。そのバッテリーが届いたので、取り付けをしてみたぞ!
この記事に書いてあるコト
ebay(イーベイ)落札のバッテリーが届く
非常にきちんとした梱包で届いた。もちろん中国より
ちなみにパッケージにマジックで書かれた 「电」 という文字は「電気」という意味となっている。
ebayで落札をしたのが9月18日。手元に到着をしたのが10月1日。約12日間かかった。まぁ、約2週間ということで良しとしよう。
緊急の人は、ちょっと日数的にキビしい。
ebay落札バッテリーの梱包状態
きちんとしたダンボールパッケージにバッテリーはビニールに入れられ、その周りはスポンジでカバーされていた。
かなりきちんと梱包されていて、ちょっとビックリした。
純正バッテリーとの比較
奥が純正バッテリー、手前が中華バッテリー。
ボルト穴を含め、ほぼ純正バッテリーと同じ形であった。表面に印字されている型番などもほとんど同一。純正と言われ、このバッテリーが送られてきても、全く疑うことはないだろう。
「hp」と表示もされているしw
ちなみに古い純正バッテリーはかなり膨らんでいたw
電源のコネクターも同一形状。ケーブルの色も位置も同一であった。
Elitebook Folio 1020 G1分解・バッテリー取り付け
まず用意するものは「時計ドライバーのプラス」と「ヘクスローブドライバー T8」となっている。オレの使っているドライバーは以下。
トルクス ヘクスローブT8でパソコン本体裏側のボルト11本をゆるめて外す。
ちなみにパームレスト側の4本のボルトは他のボルトより短いので確認をしておくこと。またボルトはかなり小さいので、箱などを用意してなくさないようにすること。
すべてのボルトを外せば、簡単に裏蓋は外せる。爪などな無い。
見てわかるように、純正の古いバッテリーセルがかなり膨らんでいる。
バッテリーの電源コネクターを外す。爪などはないので、マイナスドライバーなどでこじれば簡単に外れる。
コネクターが外れたら、プラスドライバーを使い、バッテリー固定しているボルトをすべて外す。
ボルトが外れれば、簡単にバッテリーは取り外しできる。新しいバッテリーを元の位置に取り付け、コネクターを取り付ける。
ボルトを元の位置に戻す。蓋をして、すべてのボルトを締め直せば、バッテリー交換は完了だ。
画像を撮影しながら行っても1時間かからず完了をした。
ACアダプターをつなぎ、電源を入れると、問題なくOSが立ち上がった。
充電状態は10%ほどであったが、すぐに満充電になる。満充電になったところで、ACアダプターを外してみる。バッテリーのみで問題なくパソコンは動く。
そのまま、使用をし続けているても、作業上問題なし。2時間ほど使ってみると半分ほどバッテリーが減っていた。オレの使い方であれば、全く問題ないレベルだ。
まとめ
ノートPCのバッテリーも2、3年使うと段々とやばくなってくる。純正バッテリーがこんな高いと思わなかった。約3万円となると・・・ちょっと新しいパソコンも考えてしまうぞ。
しかし、これがebayを使い、中国製ではあるが、ほぼ純正に近いくらいのレベルのバッテリーが送料込み50ドル程度で手に入るならいいのではないだろうか。
ぜひ参考にしてもらいたい。