今年始めてCB223Sに乗りました。年末年始はちょっと旅行に行っていて、まったく乗れなかったCB223S。
期間にして約2週間ほどガレージにしまったままでした。
今年の冬は非常に寒く、久しぶりにキーシリンダーにキーを差し込み、チョークを引く。
軽くアクセルを開いてセルボタンを押すと・・・・トルルルル!っと、一発でエンジンが目を覚ましました。
さすが世界のHONDAエンジン。このような寒い中、2週間も放っておいた状態で、いとも簡単にエンジンがかかることに感動を覚える。
絶対にキックがあれば、セルなど回さないような悪条件。さらに今時のバイクはメインスイッチを回すと、いきなりヘッドライトもつきやがる。これが久しぶりにエンジンをかける時に、かなりのプレッシャーになることはあなたも経験済みだろう。
そんな、オレの心配をよそに、他人事のように軽くエンジンが目をさますことに、逆に心配をしたオレがバカみたいだ。
ところで、このCB223Sのエンジン。ちょうどオイル口とステップの間にある丸い形。絶対にココにキックがつくはずだったんだよな・・・シングルエンジンはキックで始動をしたいと思うオレ的には、本当に惜しいといつも感じてしまう。
長々と前置き付き合い申し訳ない。
そうそう、CB223Sの街乗り系燃費の話でしたね。この後エンジンが温まり、郊外へちょっとひとっ走り。その後、スーパーへ買物へ行った、その途中・・・
エンジンがストール気味になる。これは!ガス欠の症状。コックを切り替えた時にスーパーへ到着。
昔ながらのバイクはタンク横に燃料コックがあり、そのレバーをちょいと上向きにすれば、メインタンクからリザーブタンクに切り替わる。
この画像の状態がメインタンク。レバーの長い方を上向きにするとリザーブになる。
そして、その時のCB223Sのメーターが253kmとなっていた。
燃料タンク総容量が11Lで予備燃料容量は2.4Lとなっている。メインが8.6Lだ。ということで街乗り系の乗り方をするとリッター30.12km/Lと言う結果になった。
走り方の内容は、通勤系のストップアンドゴーがメインとなるような感じ。幹線道路系を走るので流れにきっちり乗るような。一回の走行距離は30km程度なので、ホントちょうど通勤のような使い方と思って間違いない。
各ギア、4速まではきっちり回し流れをリードするような乗り方をしてみた。このような走り方でもリッターあたり30kmを走ってしまうなんて・・・すごいぞCB223S!
このバイクは通勤には最高の相棒となるのではないだろうか。
というわけで、郊外をひとっ走りして、スーパーに寄って今日の食材買い出し。
買い物かご2カゴ分。ちょうど買い物ビニール袋4つを、きっちりとリアトップケースに飲み込み、帰路につくオレとCB223Sであった。
大きめのデイパックを背負えば、あと1カゴは持てるであろうと思える、この収納力。
CB223Sに大きめトップケースをつければ、すばらしい燃費で通勤と合わせて、買い物もフォローできるぜ。