ホンダビートの外装の紹介

新車のような美しいどノーマルビートの内装を紹介させてください。

1991年製のホンダビートで今年で33年もの時がたっています。しかし新車のように美しい、当時のようなままのどノーマルホンダ・ビートを見ていただけるとうれしいです。

私のホンダビートは1991年に生産をされた車で、2024年の現時点で33年もの時が過ぎています。私の子どもたちよりも年が上なんですね。

アラサーといえば、人としてはいい感じになってきますが車的にはかなりやばい状態になってきています。

私は埼玉県に住んでいるのですが、このビートははるか遠い九州で走っていました。私で4オーナー目のようで、直近のオーナーさんは福岡でした。

実は私、還暦を迎え最後の車として探していたのが、このどノーマルのビートです。

この記事に書いてあるコト

ホンダビートのスペック

ホンダビート

概要 スペック
車両型式 ホンダ・E-PP1
車両寸法 全長×全幅×全高:3.295×1.395×1.175m
ホイールベース 2.280m
トレッド 1.210m/1.210m(前/後)
車両重量 760kg
エンジン搭載位置 ミッドシップ・後輪駆動
エンジン型式 E07A・水冷直列3気筒横置・656cc
最大出力 64ps/8,100rpm
最大トルク 6.1kg・m/7,000rpm

製造年月は1991年(平成3年)9月だと思われます。(車検が9月なので)

私のところには2024年7月末に来ました。

色はビートの代名詞とも言われるカーニバルイエローで、前オーナーさんの話ではオリジナルペイントとのことです。(本当にそうだとうれしい)

横から

ホンダビート

横から見たビートのシルエットです。

とても低く全高は1.175mしかありません。S660よりも低いのです。

またタイヤが4隅にあるので安定感も感じます。

フロントのボンネットラインからドア、そしてサイドダクトへ伸びる線が一直線なのが印象的です。

タイヤ

ホンダビート

タイヤ回りを見ていきましょう。

ホイールは今となっては本当に珍しいノーマルの鉄チンホイールをはいています。

タイヤサイズはフロントが155/65R13です。

フロントとリアでタイヤサイズが違う前後異径です。リアタイヤは165/60R14となっています。

サスペンションは4輪独立懸架のストラット式。

ブレーキは軽自動車初となる四輪ディスクブレーキとなっていて、タッチもフィールもとてもうれしいブレーキです。

ミラー

ミラー

ビートのミラーは本当に小さくてかわいいものが、ちょこんとあります。

電動格納などは付いていません。すべて手動となっています。中にあるミラーの調整も手動です。

助手席側のミラーをたたんだまま出発すると大変です。

リアスポイラー

リアスポイラー

ビートのリアを見てみましょう。

このビートには純正のリアスポイラーが取り付けてあります。ブレーキを踏むとこちらのストップランプもついて安全に寄与しています。

速度域がそんなに高くないビートですからリアスポイラーの効果の程はあるかわかりません。

しかし、このリアスポイラーがあるおかげでリアからの存在感が非常に高くなっているのがわかります。

でもスポイラーなしの丸いおしりのビートもかわいくて好きですよ。

マフラー

マフラー

マフラーは純正のノーマルマフラーでこれまた純正のマフラーカッターが残っています。

幌

ビートの幌です。

スクリーンも本当にきれいで、前オーナーさんの話では交換一切無しでこのコンディションを保っているのは、前オーナーさんを含めすべての方がガレージ保管だったことが予想できます。

前オーナーさんはこの幌も外していて、オープンの状態でガレージに入れていたとのこと。走るのは本当に晴れの日だけだったようです。

キーレスエントリー

キーレスエントリー

このビートには前々オーナーさんがキーレスエントリーをつけてくれたようです。

前述のように前オーナーさんは幌を外してガレージ保管をしていたので、施錠することはなかったようです。

そのことからドアのキーシリンダーのヘタリはないかもしれません。

キーレスエントリーはとても便利で、キーシリンダーのヘタリ防止やキー穴探しでボディに傷をつけるなどの心配もありません。

ぜひカスタマイズをしたいアイテムと思います。

給油口の開け方

給油口の開け方

最初に予備知識をつけておかないと、ビートの給油口を開けるのは困難と思います。いくら運転席下を探してもそれらしきレバーはありません。

ビートの給油口は右側にあります。

そしてビートの給油口を開けるフューエルリッドオープナーは運転席ドアを開けるとあります。

これを引くと給油口のフタが開きます。

私のビートはビートガレージさんでECUのスポーツROMをつけてもらい、ただいまスポーツROMの方にスイッチを倒してあるので、給油する際はハイオクを入れています。

ちなみにビートの燃料タンク容量は24リットルになっています。

ボンネットを開ける

ボンネットを開ける

ボンネットを開けるレバーは普通の車同様アクセルペダルの横にあります。

ビートのボンネットは一般的な前明きではなく、後ろが開くタイプのボンネットです。

軽自動車ながらスポーツカーなんだなという感じでかっこいいです。

またボンネットを開けると、フロントタイヤが上から丸見えになるのでタイヤ状態チェックも簡単に行えます。

ボンネット

ボンネットを開けると通常はテンパータイヤがあるのですが、このビートのテンパータイヤは使えないくらいボロになっていました。

そこで、この部分にピッタリのボックスを取り付けました。

さらにパンク修理キットと電動エアポンプを持つことでテンパータイヤ代わりにしました。軽量化とビートの積載量が増えるのでおすすめの改良と思います。

フロントには前オーナーさんが、ストラットタワーバーをつけていました。

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出典:アマゾン

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トランク

トランク

ビートのリアのトランクです。

リアトランクはキーで開けます。できればここもキーレスエントリーにしたいと思っています。

トランクを開けたら、フロント同様、ダンパーがないのでアームで固定をします。

ビートのトランクはこの様になっています。世界一小さいトランクと言われています。

このようにパット見でも非常に容量の少ないトランクです。多分ですが買い物のビニール袋2つ、3つが限度と思われます。

バッテリーは右側にあり、非常にメンテナンスしやすい場所です。深さもこのくらいでバッテリーの空き箱で感じがわかると思います。

私はこのビートでいろいろなところへ旅に行きたいので、鍵でしか開けることができないこのトランクは非常に重要です。

まとめ

ホンダビートは本当にかわいい車と思います。

小さいさくてもかなり本格的なミッドシップで走りはゴーカートのようです。

そんな楽しいビートを大切に乗っていきたいと思います。

↓↓こちらの記事は動画でも紹介をしています。