ヨーグルトメーカーという家電があるんだけど、実は先日このヨーグルトメーカーがほしくてマジで検討をした。なにを作りたいかというと・・・「豆乳ヨーグルト」なんです。
多くの家にある冷蔵庫や電子レンジといったキッチン家電でも比較的マイナーな製品ですが、実はさまざまなものが作れ、モデルも多くあるという家電です。
そんなヨーグルトメーカーの構造は?どのように選べばいいのか?ヨーグルトメーカーのオススメは?そして最後に実際にヨーグルトメーカーを購入して豆乳ヨーグルトを作ってみたというヨーグルトメーカーで豆乳ヨーグルトを作りたいという要望を徹底チェック!
この記事に書いてあるコト
ヨーグルトメーカーの選び方
ヨーグルトメーカーはいろいとな家電メーカーより発売をされています。そんなヨーグルトメーカーの構造や選び方などを確認してみたい。
ヨーグルトメーカーの構造
ヨーグルトメーカーの構造は、シンプルです。
牛乳などを液体や牛乳の入った牛乳パックをそのままいれてヨーグルトの種菌を加えることで、電気によって加熱し発酵に最適な温度を長時間キープし発酵を促すという構造になっています。
多くはワンタッチでこれを行いますが、作りたいものや好みのヨーグルトの固さ、そして別の食品を加工する場合にも対応できるように細かな時間設定や温度設定ができるものも少なくありません。
このように電気の熱をうまくコントロールして発酵などを促す構造をしています。
ヨーグルトメーカーで作れるもの
ヨーグルトメーカーで作れるものはヨーグルトだけではありません。
加熱ができることから同じく発酵が必要な甘酒、麹といったものはもちろんのこと、長時間の加熱調理が必要な鳥ハムや煮豚と言った食品を作ることができるモデルもあります。
このように細かな温度設定や長時間の加熱ができることからヨーグルト以外にもさまざまなものが作れるのです。
自動設定か手動設定か
選び方は主に自動設定か手動設定か、牛乳パックなどの容器を入れるか、直接牛乳を入れるかと言った2つの選び方があります。
細かい温度設定がしたいのであれば細かい時間や温度設定ができるものを選び、簡単に作りたいのであればワンタッチの自動設定のモデルを選びましょう。
牛乳パックなどを直接ヨーグルトメーカーに入れるものや、牛乳などの食品を入れて加工するものもありますから、用途や想定する使用方法を考えて選ぶと言う方法もあります。
豆乳パックが入らないこともある
牛乳パックを入れた場合に正確な加熱や保温ができる構造になっているものがあります。
こういったものは構造上底面が正方形でない豆乳のパックが入りません。
この場合は牛乳パックを洗って豆乳を流しいれるか、直接素材をヨーグルトメーカーに入れると言った方法が有行です。
オススメヨーグルトメーカー7選!
ヨーグルトメーカーはたくさんの家電メーカーより販売をされている。その中より価格と機能のバランスの取れたヨーグルトメーカーを厳選チェックをしてみた。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013
出典:アマゾン
- 商品サイズ(cm):幅約15.6×奥行約15.6×高さ約27.4
- 電源:AC100V(50/60Hz)
- 定格消費電力:40W
- 付属品:容器(900ml)×2、水切りカップ、計量スプーン、混ぜ棒、牛乳パック用クリップ
- 使用可能牛乳パック:1000mlパックまで
- 本体重量(kg):0.63
- 使用環境温度:5~35℃
総合家電メーカーのアイリスオーヤマが販売しているヨーグルトメーカーのIYM-013です。
ヨーグルトを作るのに必要な道具が一式付属しており、モードを変えると飲むヨーグルトを作ることもできます。
また、温度調節機能もあるので自分好みのヨーグルトを作るのにも適しているのが特徴です。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-014
出典:アマゾン
- 商品サイズ(cm):幅約15.6×奥行約15.6×高さ約27.4
- 電源:AC100V(50/60Hz)
- 消費電力:40W
- 保存用容器(900ml)、ギリシャヨーグルト用水切りカップ、計量スプーン(すり切りで25ml)、牛乳パック用クリップ
- 自動メニュー搭載:プレーンヨーグルト、甘酒
- 本体重量(kg):0.63
- コード長さ:2.0m
こちらもアイリスオーヤマが作るヨーグルトメーカーです。
IYM-014と言うモデルで特徴は全自動という点になります。
ボタンを押すだけで関単にヨーグルトを作ることができると言う点がメリットです。
飲むヨーグルトを作るモードはありませんが、甘酒を作る機能が搭載されています。
余分な機能を排除しているので、価格も先ほど紹介したモデルより安価になっているのも特徴です。
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-20
出典:アマゾン
- 【サイズ】本体:(約)幅13×奥行15×高さ28cm
- 本体内寸:幅10.2×奥行10.4×高さ24cm
- ガラス容器:(約)直径8.8×高さ19cm
- 【コード長】約1.4m
- 【重さ】約840g(本体+カバー)
- 【容量】ガラス容器:約800ml
Vitantonio(ビタントニオ)は日本のメーカーです。
1999年に誕生したばかりのブランドで、このVYG-20は25~70℃温度調節や30分~99時間オフタイマーと言った機能によって細かな加工ができるのがメリットと言えます。
鶏ハムや煮豚などヨーグルトメーカーで製造できないと思われがちな食品も作ることができるという点で、ヨーグルトメーカーを超えた総合調理器という見方もできる器具です。
エムケー精工 ヨーグルト 甘酒 メーカー ホワイト YA-100W-W
出典:アマゾン
- サイズ:幅13×奥行き13.5×高さ28cm
- 消費電力:約30W
- 保証期間:1年
- 付属品:1リットル専用容器、スプーン、取扱説明書(レシピ及び保証書付き)
- コード長:1.3m
- 本体重量(kg):0.64
エムケー精工が製造するYA-100W-Wです。
家電メーカーとしては、あまり聞きなれない企業ですが洗車機など大型の機器製造を得意としています。
温度設定や時間設定が細かく設定できることや甘酒、塩麹、しょうゆ麹と言った調味料の製造も可能です。
山善ヨーグルトメーカー 飲むヨーグルト YXA-100(W)
出典:アマゾン
- 本体サイズ:幅17×奥行20.5×高さ16.5cm
- 電源:AC100V (50/60Hz)
- 消費電力:30W
- 温度調節:25-65度(1度単位)
- タイマー調節:1-48時間(1時間単位)
- 保証期間:お買い上げ日より1年
- 本体重量(kg):0.95
山善のYXA-100です。
これは、本体に直接牛乳を注ぎいれて製造するタイプのヨーグルトメーカーです。
本体で直接加熱していくため温度調節がしやすいメリットがあります。
また、最大48時間のタイマー機能も特徴です。
タイガー ヨーグルトメーカー タイマー CHF-A100-AC
出典:アマゾン
- 塩こうじや甘酒もつくれる「細かい温度設定」
- お手入れ簡単「パック牛乳をそのままセット」
- "まろやか"も"すっぱい"も作れる「発酵時間調整タイマー機能つき」
- いつでも気軽に作れる「コンパクト設計」
- 本体サイズ:(約)11.5×14.9×26.5cm(幅×奥行×高さ)
電気ポットなどの製造で有名なタイガーのヨーグルトメーカーがCHF-A100-ACです。
ダイヤルで設定が調整できるので操作もしやすいと言う特徴がありつつ、多くメーカーが採用している牛乳パックをそのままいれてヨーグルト製造ができるなど基本を押さえています。
コンパクトな本体なので場所も選びません。
ヨーグルトメーカー ラクトヘルシス←これ買った!
出典:アマゾン
- 【セット】:本体、スプーン(ステンレス)、ギリシャヨーグルト用セット、日本語説明書
- 【材質】:ABS樹脂 カバー:アクリル樹脂 サイズ:約27.0×約14.5*約15.0 (cm)
- 【製品重量】:約640g
- 【コードの長さ】:約100cm 設定温度:25-50℃
- 【設定時間】:1-48時間
- 【電源】:AC100V(50/60Hz)
- 【定格消費電力】:25W
ラクトヘルシスというヨーグルトメーカーの製造にこだわった企業の製品です。
抜群の温度の安定度で失敗が少なく、しかも低消費電力で家電製品としてもエコな製品として仕上がっています。
毎日ヨーグルトを作る方に適した製品に仕上がっているのが特徴です。ちなみにオレはこの「ラクトヘルシス」ヨーグルトメーカーを購入したぞ!実際の豆乳ヨーグルトを作るレビューはこの下に記載してあるので読み進めてみてほしい!
さてオススメのヨーグルトメーカーを見たところで、豆乳ヨーグルトはどのようなもので、どんなものが市販されていて、実際にどのヨーグルトメーカーを購入して豆乳ヨーグルトを作ったのかをレビューしてみたい。
豆乳ヨーグルトとは?
昔から胃腸を整えるのに発酵食品を取れとはよく言われる。朝一で取りやすい発酵食品といえば「ヨーグルト」「納豆」だろう。
食べやすさなどを考えるとヨーグルトはかなり良いと思える。女性にも人気である。
普通の牛乳で作られたヨーグルトに比べ豆乳ヨーグルトはどんなことがいいかといえば・・・
- 低カロリー、低糖質、低脂肪、コレステロールゼロ
- イソフラボンの摂取
- 植物性たんぱく質が豊富
- 牛乳のアレルギーが防げる
ただ、たんぱく質の量などは牛乳系に比べると少なめ。あと豆乳の香りがするのも好き嫌いが分かれるところかもしれない。
市販されている代表的な豆乳ヨーグルト
参考まで市販されている豆乳ヨーグルトをチェックしてみよう。
マルサン 豆乳グルト400g
出典:アマゾン
- 豆乳を植物性乳酸菌で発酵させたプレーンタイプの発酵豆乳
- コレステロール0%
- 砂糖不使用、乳成分不使用
- 大豆イソフラボンが100gあたり32mg
マルサンアイ 国産大豆豆乳使用・豆乳グルト 400g
出典:アマゾン
- 国産大豆の豆乳を植物性乳酸菌で発酵させたプレーンタイプの発酵豆乳食品
- 大豆固形分9%で濃厚な味わいを楽しめます
- コレステロール0%、砂糖不使用、乳成分不使用です
- 原材料:豆乳(大豆(国産)(遺伝子組換えでない))内容量:400g
ポッカサッポロ ソイビオ豆乳ヨーグルトプレーン無糖 400g
出典:アマゾン
丁寧搾り製法で作った豆乳を4種の生きた乳酸菌で発酵させた豆乳ヨーグルトなので、毎日おいしく食べながら、イソフラボンと乳酸菌を一緒に摂取できる。
オレはいつも「豆乳グルト」を近くのスーパーで買っていた。大体1個(400g)が160-180円くらいかな。
でも家族で食べると1日でかなりなくなる。2日は持たない。
ヨーグルトメーカー「ラクトヘルシス」を購入・レビュー
豆乳ヨーグルトを作りたくてヨーグルトメーカーを買ってみた。これが予想以上に簡単に、そしてかなり出きのいいヨーグルトを作ることができて、ちょっと自慢をしたいと思う。
市販されている豆乳ヨーグルトもいいのだけれど、ちょっと普通のヨーグルトよりも値段が高い。さらに1パック400g程度なんて2日持たないこともしばしば。かなりコストがかかる。
普通に豆乳1Lパックは100円ちょいで売っている。豆乳1パックまるまるヨーグルトになれば1㎏あり、倍はもつ。それにヨーグルトの種を入れてスイッチを入れればヨーグルトができるとのことだ。ホントかよ。
ヨーグルトメーカーはそのほとんどが牛乳パックそのまま設置をして作ることができるので、あとで洗い物が発生することもないし、機材も汚れない。
かなりいいのではないだろうか。
そして、約200円程度のコストで1kgのヨーグルトができるというのも魅力だ。というわけで、ヨーグルトメーカーを行ってみよう。
オレの購入したヨーグルトメーカーはヨーグルトメーカー「ラクトヘルシス」というヤツ。このヨーグルトメーカーはなんといっても横幅の広い豆乳パックがそのまま機材に入るのだ。
ヨーグルトメーカー「ラクトヘルシス」開封の義
ヨーグルトメーカー本体になんかカスピ海ヨーグルトを作るためのザルみたいな容器もついている。おれは豆乳ヨーグルトオンリーなので、箱に戻す。
本体は非常にシンプルな構造。スイッチと温度と時間のアップダウンのみ。操作も説明書見なくてもわかるくらいだ。
あとはおいしくできる豆乳ヨーグルトの豆乳と乳酸菌種の選定となる。
豆乳ヨーグルト作りの実際
豆乳1Lを1本、それにヨーグルト種として明治のR-1を1本。R-1はスーパーや業務スーパーなら、こちらも100円程度かな。
ヨーグルトの作り方として、よく種の分の牛乳や豆乳を100mlほ抜くとあるが、そんなことしない。豆乳の蓋を開けたら、そこにR-1を全量投入する。
だいたい容器の上のほうにはスペースがあるのでR-1の1本くらい入ってしまう。
種ヨーグルトを投入したら、蓋をしてひっくり返しながら良くかき混ぜる。
ヨーグルトメーカーに豆乳パックをセットして温度は42度、時間は9時間に設定をする。
9時間後、見事に豆乳ヨーグルトが完成をしていました。
豆乳パックの上部をカッターできれば、そのままヨーグルトパックになります。
スプーンですくった後はクリップなどで口を閉じて冷蔵庫を入れておこう。
豆乳1LとR-1が100mlでトータル1,100gの「R-1ベース豆乳ヨーグルト」が200円少々でできる。これはお得だ。
まとめ
ヨーグルトメーカーは適切な温度に牛乳を加熱してヨーグルトの発酵を促す家電製品です。この製品を使うと、同じく発酵が必要な甘酒や麹、さらに調理器具として煮豚などを作る機能も充実しています。
加熱するだけというシンプルな動作ですが、厳密な温度設定ができたり、タイマーがついているものもあればワンタッチで勝手に作ってくれるものも少なくない。
ヨーグルトメーカーを使うことで豆乳ヨーグルトが毎日たっぷりと食べることができる。さらにコストも安くなりとても助かるというものだ。
あと何がいいかといえば豆乳という製品はパックのまま数カ月ほど保存ができるので、気が向いた時にヨーグルトを作ることができる。ローカロリーであり、さらに糖質もすごい低いので今はやりの低糖質にもバッチリだ。
ヨーグルトメーカーも非常に安く、これならだれでも簡単にできるのではないだろうか。ぜひトライをしてほしいと思うぞ!