ミラノ・マルペンサ空港で無事にレンタカーをゲット。空港近くのホテルMXP ROOMSに初日の宿とした我々は2日目、レンタカーで借りたフォードフォーカスで一路北イタリアのスキーリゾート・ボルミオを目指す。
7月20日はとてもいい天気。快晴。
朝方は非常に涼しく、過ごしやすい日であったが、太陽が上るにつれ気温はどんどん上がる。今年の北イタリアは日本同様、本当に暑い。
この記事に書いてあるコト
ミラノ→ボルミオのルート
ミラノ(ホテルMXP ROOMS)からボルミオ(ホテルオリンピア)までのルートはStrada Statale 36 del Lago di Como e dello Spluga と SS38 経由していく。
距離はトータル213kmとなっている。
のんびり走っていけば半日程度でボルミオへ到着するだろう。
ホテルMXP ROOMSでゆっくりと貯食をいただき、10時前にはホテルを出発した。
とてもいいホテルであった。多分次回イタリアミラノへ来ることがあれば、初日のホテルはここにすること間違いない。マルペンサ空港から10km程度で無料駐車場があり、駐車場のセキュリティも、しっかりしている。
静かな住宅街にあり、とてものんびりと休めるこのホテルはかなりおすすめ!
スマホとガーミンナビを両方動かし、はじめてのイタリアドライブ。まだ右手でシフトするマニュアルに少々慣れていないドライブでミラノ郊外を走る。
正面に高速道路の標識であろう「A36」の表示が出てくる。我々は「COMO」の方へ行く。
COMOの方へ行く。高速のインター。
高速道路の合流。右の看板が高速道路の表示のようだ。
フォードフォーカスの巡航スピードとエンジン回転数。
ディーゼルエンジンのため、ギア比は低め。さらにエンジンの音も非常に静か。スピード時速100km/hでタコメーターは1800rpmほどを指している。
ギアは6速にはいっている。この状態で走ると、本当に車内は静か。燃費も本当に良さそうだぞ。
イタリアの高速道路はこんなに空いているのか?ミラノを出発して約1時間ほど経過した。周りに車はホント少ない。
多分レンタカー初心者でも、これなら安心して運転できるのではないだろうか。
左側にコモ湖がでてくる。道は「SS36」をコモ湖沿いに北へ向かう。天気はとてもいい。気温は30度程度だろうか。けっこう暑い。
コモ湖を離れSS36号線はDelebio デレービオに入る。
Hotel Ristorante Stelvioでランチ
Delebio デレービオの街中にあるホテル併設のレストラン。
レンタカーがあるので、基本的に駐車場があるお店やレストランを選ぶことになってしまう。
お昼すぎにDelebio デレービオに到着をしてランチできるレストランを探していた。
ちょうど道沿いに駐車場とレストランが見えたので、とりあえず入る。レストランはランチ時とあり、とても混んでいた。
奥のテーブルに案内してもらう。エアコンがなく、少々暑く感じた。
パスタを2つ。手前のサラダとチーズ、ハムはバイキングになっていて自由に取ることができた。ハムとチーズがうまい。オレも周りのテーブルと同じようにビールやワインを頼みたい・・・
しかし、ガス入りアクアでガマンをする。
クリーム系パスタ。
これもパスタ。こっちのほうがウマかった。
ビーフ+マッシュポテトかと思ったけど・・・どうやらトウモロコシをつぶしたものらしい。トルティアの元みたいなやつといえばいいのだろうか。
Hotel Ristorante Stelvioの地図と情報
- Ristorante Stelvio
- Via Stelvio, 111, 23014 Delebio SO, イタリア
- +39 0342 685163
- トリップアドバイザーレビュー
グリッシー二(細長い棒状の固いパン)
イタリアのレストランに入ると、この「グリッシーニ」という細長いパン?スナック?がテーブルに置いてあります。
このグリッシーニはイタリアでは食前にワインと一緒につまみにしたりします。トリノが発祥とのこと。
いろいろなグリッシーニがあり、このようなプレーンなモノ、チーズがかかっていたり、ガーリックやペッパー、ソルトがかかっているモノもあり、レストランに入って、このグリッシーニをチェックするのがちょっと楽しみだったりもする。
食べ方に特に決まりはない。周りのイタリア人を見ていると、本当に適当にこのグリッシーニを使って食事を楽しんでいる。
ソースに付けたり、片手にグリッシーニ、片手にフォークで食べている人、最初に食べやすい大きさに折ってお皿に乗せている人、いろいろであった。
基本的にはパンと一緒で、一口大に折って食べるのが良いようだ。
北イタリアスキーリゾート・ボルミオ到着
北イタリアの快適な道を走っている。周りは山に囲まれ、どんどんと標高が上がっているようだ。
ボルミオ自体が標高1000m以上ある。周りの山々は森林限界のようで木がない。
ボルミオの看板が出てきた。本当に山の中に入ってきたという感じだ。
ボルミオは人口約4000人の小さな街。1985年と2005年にアルペンスキー・ワールドカップも開催されているくらいのスキーリゾート。冬にも来てみたいぞ。
ボルミオのスーパー「Le Corti」で買い出し
たぶん、ボルミオ市内で一番大きいスーパーマーケット。駐車場も広い。
生鮮食料品、野菜からなんでもかんでも、普通に揃う。
シーフードも充実をしていた。鮮魚がこれだけ並んでいるのもなかなかうれしい。
肉類は当然のように充実をしている。しかもかなり安い。ざっくりと日本の3割引きくらいの感覚。
牛肉は半値くらいに感じた。あと、部位に寄ってはすごい安い。たとえば日本ではとんでもなく高い牛タン丸々とか、すごい安く売っていたぞ。
ロースとか牛タンとか丸々系料理をするには、すごく安くできる。
ホテルに行く前にスーパーによったので、ホテルの冷蔵庫がどのくらいの大きさかわからない。
なので、買った量は少な目ね。ホテルのチェックイン時間が来たら、一旦ホテルに行って、冷蔵庫の大きさを確認してから、もう一度スーパーに来るぞ。
ワインなどはすごく安い。普通に2ユーロくらいからワインは買える。ビールもそこそこ安い。
とにかくスーパーで買い物をすると、本当に安く感じた。ホテルにキッチンが付いているので、レストランとスーパーを併用しながら食事を楽しもう。
スーパー「Le Corti」:地図と情報
- Via Milano, 60, 23032 Bormio SO, イタリア
- +39 0342 901643
- https://www.itipicidivaltellina.it/it
ボルミオ:オリンピアホテル到着
ボルミオで我々のお世話になるホテル、オリンピアホテル到着!やれやれ。
まとめ
ヨーロッパ、特にイタリアのレンタカードライブはどうかと思っていた。運転は荒くないか?混んでいないか?・・そんな先入観が吹っ飛ぶほと、ミラノからボルミオのドライブは快適そのもの。
左ハンドル右マニュアルシフトも1日ドライブしていたら、慣れた。ただ、たまに左手がシフトレバー探していることは、あるね。
ペダルは世界共通のペダルパターンなので、こちらは間違うことなし。
イタリアのレンタカードライブは、本当に快適であった。もし、心配しているあなた、まったく心配無用。ぜひトライをしてみよう。
ただ、マニュアルに慣れない方は、必ずオートマレンタカーを予約すること。