BMW Z3 ロードスターを今回の北海道ツァーでレンタルしてみた。
日本で外国の車を乗るということは、かなり少ないが、北海道という土地柄、そして道を考えるとなかなか楽しい選択と思う。
BMW Z3は前期型後期型に分類がされ、前期型は1996年に後期型は1999年に販売が開始されました。
そんなBMW Z3を見てみましょう。
この記事に書いてあるコト
BMW Z3 ロードスター:外観
ライトウェイトスポーツカーといわれるが、たしかにコンパクトだ。
しかし、そのコンパクトな全体は、ほとんどがフロントボンネットで占められているのではないかというほど、ロングノーズだ。
3分の1がフロントボンネットで、3分の1が乗車空間、残りがソフトトップ収納部とトランクという感じ。
ただ、ドライバーズシートに座ってみると、思いのほか見切りはいい。
ボディ・ホイール・各部の近撮
各部を細かく近くで見てみよう。
エンジンをかけてみよう(動画)
電動ソフトトップを開けてみる(動画)
電動ソフトトップをしめてみる(動画)
インテリアをチェック
電動ソフトトップとオープン状態をチェック
ボンネット・トランクをチェック
Z3のリアトランクは思ったより広く、持参をしたスーツケースと多少の荷物が入ったことには驚いた。
燃費はどうなの?
千歳空港目の前のガソリンスタンドでチェックをして見ました。ここまでの走行距離トータル346kmで入れたガソリンが33.9L。
なんと10.2km/1Lとリッター10㎞以上を記録しました。
10年以上前の2.8L6気筒エンジンを考えると、かなり良い燃費でした。まー、北海道係数もあるけどね。
操作感とかハンドルとかどうよ
はっきり言うが・・・ハンドルもアクセルも重い。
特にステアリングは「これパワステ・・・?」と思うほど重い。マジで重い。
今の車慣れている人は、ちょっと仰天するくらいの重さかもしれない。
またアクセルが今どき見ないオルガン式のアクセルで、これもまた重い。なにから何まで重い。
さらにブレーキは、手前ではあまり効かず、奥に行くほど効くタイプ。
まー、古い車けっこう乗ってきたオレは全く問題ないが、今風の車しか乗ったことない人は、ちょっと構えて乗ると良いかもしれないね。
ちなみに乗り降りはめっちゃ大変だぞ。彼女ミニスカだとけっこうマジで大変だ。
とても趣味性の高いオープンカー、コンバーチブルだが、このZ3は中々使えるのではないかと思う。
そこそこパワフルなエンジン、まーまーな居住性。ソフトトップをしめれば、かなり快適な空間。さらにそこそこ使えるトランク。
このトランクはソフトトップのため、トップをオープンにしても容量は変わらない。スーツケース入れっぱなしでもオープンにできるのだ。これは助かる。
ある程度の荷物を積めるので、ちょっとした旅行なら十分楽しめる許容力がある。
オートマもしっかりしていたし、ハンドリングもそこそこ楽しめる。
こんなステキなドイツ車がヤフオクでえらい安く売っている。50万円程度でごろごろしているのだ。
任意保険は多少高いかもしれないが、1回車検取って4年乗るとして100万円程度の資金があれば、かなり楽しめるのではないだろうか。
ちょっとオレも先日からBMW Z3のヤフオクページをよく見ていたりする・・・ワケだ。