「おはぎ」「ぼたもち」の違いとは何だろう。お盆などで定番のおはぎではあるが、ぼたもちとの違いというものはあるのだろうか。
日本は夏休み真っ盛り、お盆へ突入の日々なのだが、あなたはどうですか?
今年はマジで暑いので、多少は夏バテで食が落ちないかな・・・と思ったがそんなことはない。日々1時間ローラー台に乗って汗だくだが、ビールの量もアテの量も倍になるわけだ。
そしてオレはチョコレートよりもアンコが好きだったりするわけだが、おはぎはウマいよね。
おはぎだが・・・ぼたもちとの違いがあったのでちょっとピックアップ。
この記事に書いてあるコト
それぞれの語源について
「おはぎ」の語源は、秋の花「萩」から来ているとのことだ。
ようは萩の餅が御萩(おはぎ)。
ぼたもちは春の花である牡丹から来ている。そう、牡丹餅がぼたもち。
オレ的には「ぼった」しているから、もしくは「ぼった」と落としたヤツがいて「ぼたもち」かと思った。
それぞれは同じモノ?違うモノ?
おはぎとぼたもちの違いなんて考えたこともなかった。
オレ的には「おはぎ」はモチ米粒々感がある。そして粒あん。
「ぼたもち」は中身が餅でこしあん・・・のような気がしていた。
しかし、それではあんころ餅はどうなっているのか?
双方ほぼ同じという説
おはぎ、ぼたもちとも・・・なんと二つとも同じものという説があります。
秋のお彼岸に供えるやつを「おはぎ」と言い、春のお彼岸に供えるものを「ぼたもち」というのだと言う説です。
また食材事典などでは食品としては同じものであり「ぼたもち」と「おはぎ」は名前が異なるだけで同じものを指すものとして扱われている場合も多いそうだ。
中身の違い説
いわゆる中身、米部分が違うという説だが・・・
もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするものが「おはぎ」であるとする説とのことだ。
おい、オレの考えと真逆か・・・
ガワ違いの説
餡(小豆餡)を用いたものが「ぼたもち」、きな粉を用いたものが「おはぎ」であるとする説とのこと。
そうそう、きな粉まぶしたヤツって「おはぎ」で売っているよね。
オレはゴマのヤツがけっこう好きだ。
お盆ではどうなっている?
お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊があの世から現世に戻ってきます。
再びあの世に帰っていくという日本古来の信仰と仏教が結びついてできた行事のこと。
基本的に8月13日の「迎え盆」から16日の「送り盆」までの4日間をお盆としているところが多い。
おはぎはいつ?
14日か15日に僧侶を招き、お経や飲食の供養をします。
お供えものは・・・
- 13日:お迎え団子(あんこのついたお団子)
- 14日:おはぎ
- 15日:そうめん
- 16日:送り団子(白い団子)
というわけで、8月14日は「おはぎ」の日なのか?
まとめ
で、アンコ好き、おはぎ好きのオレは・・・日本酒のアテにおはぎはマジで合うと思う。
実は「ゆであずき」をそのまま食べるのが好きなんだ!
この粒々感とボリューム感で、酒に合うんですよ。酒は辛口を冷やしてね。