海の日がらみの7月3連休。今年は出がけに台風がからんだので、多少は渋滞少ないかと思ったが・・・甘かった。
いつも通り関西からの帰りは、東名高速も中央道もお昼を過ぎたころから渋滞が始まる。
そして、我々が関東圏に入ってきたであろう、静岡県とか山梨県あたりでは、各ジャンクションやIC、出口で大渋滞情報が報じられる。
オレは埼玉なので、東名でも中央でもどちらでも帰ることができる。
しかし、東名高速を経由すると、新東名が御殿場で合流した先で大渋滞だ。
圏央道の分岐である海老名JCTまでは相当な渋滞が予想される。東名を選択した場合、下道に降りる選択肢はない。
どんなことがあっても渋滞に我慢した方が、結局速いし安全なんだ。
これが中央道の場合はちょっと事情が違ってくる。
中央道は山梨と埼玉をつなぐ峠道が何本かある。代表的なものが・・・
- 山梨県甲府と秩父を結ぶ「雁坂峠」
- 山梨県塩山と青梅を結ぶ「柳沢峠」
- 山梨県大月と青梅を結ぶ「松姫峠」
などがある。
このような感じで山梨にはいるとでてくるんだ。渋滞情報が。
これは甲府付近。八王子まで3時間以上・・・・
具体的には八王子ジャンクションで大渋滞、その先の八王子ICでも渋滞だ。
オレはジャンクションで圏央道へ行くので、ジャンクション渋滞をすべて抜ける必要がある。
そうなると、やっぱり柳沢峠経由だろう。柳沢峠行きは基本的に勝沼ICで降りる。
フルーツラインを経由して国道411号線へはいる。
411号線の山梨側は非常に走りやすくなっている。
柳沢峠のふもともきれいに舗装をされていて、非常に走りやすい。
あちこち工事もまだまだ進んでいるようだ。
これが峠付近。峠付近は多少狭くなっているがセンターラインはある。
路面はそんなに荒れてはいない。
この日も柳沢峠はたくさんのライダーがいた。
こんな感じで、今回も柳沢峠を超えて埼玉自宅へ帰宅したワケだ。
ちなみにこの峠から埼玉各所まで約100㎞ほどある。約3時間ほどの工程。
ほとんどの車でナビを搭載してあることで、自宅セットをしても、この柳沢峠がチョイスされることはほとんどないだろう。
それだけにいわゆるサンデードライバー的なヤツは走っていない。
ちなみにここをチョイスしてくるドライバーは、けっこういいペースで走る。ちんたら走ると、後ろが数珠つなぎになるよ。
非常に交通量も少なく快適ではあるが、これを読んで柳沢峠を抜け道に使おうと思っているなら、ちょっと待て。
標高は1,472mとかなりの標高だ。甲府側からの登りはけっこうな斜度となっている。
そして、もう一つ懸念することは、峠を越えると青梅市までほぼ下りが延々と続く・・・
これがかなりブレーキに負担をかける。何も考えずブレーキに足を置きっぱなしのドライブをしていると、フェードする恐れがある。
なので、しっかりと峠越えをできる経験と、車をいたわって走ることができるドライビングスキルが必要だぜ。